腰に大きいタトゥーがあります。除去治療について知りたい。

ゆき / 30代 / 女性

タトゥー(刺青)除去治療の基礎知識

腰に手のひら大の大きめのタトゥーがあります。大きいのでレーザーで除去は難しいと思うのですが、
やはり皮膚移植になるのでしょうか?皮膚移植の場合、肌の色の適合はうまくいくのですか?
また、皮膚を取った箇所の術後の痛みなどはあるのでしょうか?

回答

境隆博 六本木 境クリニック

六本木 境クリニック(東京都)

境隆博がお答えいたします

腰の手のひら大のタトゥーでしたら削皮以外にまともな方法はないと思います。

レーザーでは、たとえ最新のレーザーでも3年30回かかるかもしれませんし、
散々照射した結果が凸凹でまだら・かゆくなっただけと言ったものかもしれません。

切除では、たとえ何回に分けた分割切除でも、赤黒く汚い傷あとになりかえって目立ちますし、
手のひら大の大きさでは途中であきらめる確率がほぼ100%だと言えます。

また、ドッグイヤー(犬の耳)と言う有名な現象があります。
一番広い幅を縫いよせた真ん中の部分がくぼんで、キズの端がまるで犬の耳か角のように飛び出すという現象です。
この現象が必ず起きるため、切って縫いよせると腰のラインはフタコブラクダのようにデコボコになります。

ご指摘通り、植皮でも治療は完結しますが、見栄えが汚いだけでなく、
植えるための皮膚を取るための部位:太ももなどの採皮部にも傷がついてしまいます。
また、皮膚を植えた部分も取った部分も痛かったりかゆかったりします。

上手く行った削皮以上に良いものはありませんが、削皮はきわめて難しい手技です。
上手く行わなければ、非常に醜いケロイド状の傷あととなって、実は下手な削皮の結果が一番醜いと言えます。
上手く行った削皮は、本当にキレイですが、冷静に採点すると50点と言ったイメージです。
タトゥー除去治療はマイナス点(やらなかったら良かったレベル)のものがほとんどですので、それでもかなり良い治療です。

ちなみに、どのような治療でも術後の痛みや長期間にわたるかゆみは必発で
意外にもレーザーがもっとも痛い治療と言えます。
消さずにかくし続けることが実は一番良い治療なのかもしれません。

回答

出口正巳 カリスクリニック

カリスクリニック(大阪府)

出口正巳がお答えいたします

茶色、黒色はレーザーが効果的ですが、緑や青はなかなか薄くなりません。
2~3ヶ月間隔で治療を繰り返すのですが、何となくぼんやりと柄が浮いて見えることもあります。
一方、手術では切除・縫合と切除・移植がありますが、仰るとおりできるだけ皮膚移植は避けたいです。
皮膚の採取部についてですが、皮膚全層採取後縫合した場合は痛みなどはありませんが、
皮膚分層採取後そのまま直したところは痒みなどがある可能性もあります。
症例ごとの検討で、最良の方法を選択することになります。

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