インプラントの色が気に入らないです。

/ 40代 / 女性

インプラントの種類

前歯1本をインプラントにしました。

上部のかぶせ物ができあがり、歯科医院で色味の確認をし大丈夫だと思いOKを出しました。
その後、本付けはせず仮止めの状態で家に帰って見てみると、他の歯と比べ白くのっぺりとした感じで浮いて見えました。
まだ本付けしていないので、歯科医に電話をして色の変更が可能か確認しましたが、その場合一から作り直さなければならないと言われました。
仮止めなので取れるし色の変更は可能かと思っていたので大変ショックを受けました。
このような場合、作った歯の色を変えることは難しいのでしょうか?

回答

はじめまして。お悩み拝見しました。「せっかく前歯を綺麗に直したのに」という心中お察しします。

インプラントの前歯ということは、ポーセレンのクラウンを被せているのだと思いますが、作成の工程がどこまで進んでいるかによって色の変更の可否が決まります。
ポーセレントの歯は陶器のお皿と同じで、ポーセレン用の粘土を炉で焼いて完成させます。歯の場合はポーセレン用の粘土を少しずつ筆で盛っていき、最終的に炉で焼きます。
途中で色味の確認をされたとのことですが、この段階ではまだ炉で焼く前だったのだと思います。その時点であれば色の調整は可能です。
しかし、一度焼いてしまうと、研磨して色を多少薄くしたり着色を再現したりは可能な場合もありますが、大きな色の変更は不可能となります。
ポーセレンの歯は1本1本歯科技工士さんが手作業で作成するため、この世に2つとない希少品です。作成するために歯科医院が歯科技工士さんへ技術料と材料費を支払って作成してもらっています。

ワインで例えると、テイスティングをしてOKをもらって開封したワインボトルを、やはり求めていたのと違うので交換して欲しいとお願いすることに似ていると考えるとわかりやすいでしょうか。
ポーセレンと天然の歯は光の反射が違うため、歯科医院の蛍光灯と太陽の光、ショッピングモールの電灯、テレビ番組や舞台の照明、カメラのフラッシュなど、使う光によって色味が変わって見えます。
詳しくは「ポーセレン、築成、工程」などでネット検索していただくとわかりやすく解説しているページがたくさん見つかりますので、ご興味があればご覧ください。
仮止めしている理由としては、歯肉の形態が整うのを待ったり、使用して痛みが出ないかを確認するためなので、仮付けの接着材でつけている以外は最終的な完成品と同じものになっていると思われます。
前歯は対人関係における印象でもとても重要なファクターですから、一度先生とよく相談してみてください。
お悩み解決のお力になれれば幸いです。

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